2016年にこれまでに行われた「副腎疲労に対する研究」の有効性を見直す試みが行われたようです。
その結果、58の研究を対象に見直しが行われ、
1.調査のフォーマット
2.記述方式
3.疲労測定
4.コルチゾール測定
5.前提条件
6.結論の出し方
という項目に不適切性があるとして、
「現時点では副腎疲労は存在しない(迷信である)」
と報告されました[1]。
このサイトの存続を左右しかねない結論です(苦笑)
ただ「現時点では」という条件がつくのと、コルチゾールと疲労の関係が否定されたわけではない[2]ので、今後新たな研究で正式に「副腎疲労」の存在が認められるか、もしくは別の病名がつけられるのか、のいずれかでしょう。
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