原因不明の疲れの原因「コルチゾール」を劇的に減らす5つの手法

なかなか抜けないその疲れ、
じつは「コルチゾール」が原因かも?

ストレスを感じると副腎で生まれるホルモン「コルチゾール」。
筋肉と骨密度を減らし、免疫力を下げ、さらには脳の働きまで衰えさせるもので、ときには脳を委縮させることでも知られています[1]

ではなぜこんな有害なホルモンを私たちの体は自ら生みだしているのでしょうか?

それは適量であればコルチゾールは必要なホルモンだからです。
たとえば、朝目をすっきり覚ますのはコルチゾールのおかげですし、生命の危機に直面したときに筋肉や肝臓からアミノ酸・グルコースなどのエネルギー源を大量に生み出してくれるのもコルチゾールです。

コルチゾールで問題なのは、分泌が多すぎると体を傷つけてしまうところ。
日々のストレスでコルチゾールが途切れなく大量に生み出され、原因不明の疲労や精神の落ち込みに悩んでいる方は多いのです(コルチゾールは”副腎”を疲労させるからです)[2]

関連記事:コルチゾールの悪影響
http://fukujin.tokyo/cortisol-effects/

少し前置きが長くなってしまいましたが、ここではコルチゾールを減らすための簡単な方法をご紹介していきます。
(こちらの記事はコルチゾールに関する書籍「Caffeine Blues」「The Cortisol Connection」を参考としています)

原因不明の疲れの原因「コルチゾール」を劇的に減らす5つの手法

1.カフェインを減らそう

「コーヒーを飲まないと一日がはじまらない!」
なんて方も多いと思いますが、コーヒーに含まれるカフェインはコルチゾールの分泌を促して性ホルモン(テストステロン・エストロゲン)の分泌を阻害します[3]

200mgのカフェイン(大き目のカップのコーヒー一杯)を飲むだけで1時間後には血中のコルチゾール値はなんと30%も増え、最長18時間も影響が出てしまうそう。

カフェインを減らすのはもっとも簡単なコルチゾール対策ですが、どうしてもコーヒーを飲みたいあなたは午前中までにとどめておき、睡眠に影響がでないようにするのがいいようです。
午後にコルチゾールが過剰に分泌されることは不自然なのですね。

2.深く長い睡眠をとろう

50歳の方の睡眠中の血中コルチゾール値は、30歳の方と比べて30倍も高いとする研究があります。
コルチゾールは目を覚まそうとするホルモンですから、睡眠中もコルチゾール値が高いことは歳をとるにつれ眠りが浅くなることを意味しています。

早くベッドに入ることはわたしたち自身の心がけで可能ですが、眠りを深くするには心がけだけでは不十分です。
眠りを司るホルモンであるメラトニンの利用が効果的です。

3.運動をしよう

運動をすることで男女ともにテストステロンの分泌量が増えます。
(テストステロンは男性ホルモンで女性に不要と思われがちですが、アロマ化によって女性ホルモンであるエストロゲンへも変化します)

テストステロンとコルチゾールは一方が増えるともう一方が減るという関係にあるため、テストステロンが増えればコルチゾールを減らすことができます。

運動の強度は軽く短いもので十分で、強度が高すぎるとテストステロンの分泌がかえって減ってしまうんだそう[4]

4.抗ストレスサプリメントをとろう

ビタミンB群、ミネラル類(マグネシウムや亜鉛)、抗酸化物質(ビタミンC、アルファリポ酸、コエンザイムQ10)はストレスから体を守るために必要な栄養素です。

またエゾウコギアシュワガンダロディオラはコルチゾールを減らすことのできる貴重な「アダプトゲンハーブ」として知られています。
(ちなみにアダプトゲンは近年多くの研究が行われており、医学的根拠のある食品として活用が今後ますます進むことはまちがいありません[5]

各ビタミン類、各ミネラル類については、全部まとめてとれるうえにお手頃価格なこちらがおすすめです。

5.瞑想しよう

スティーブジョブズも行っていたという最近流行のマインドフルネスや瞑想はストレスを感じにくい脳の状態(α波)を作り上げコルチゾールの分泌を抑えるのに有効です。

また仏陀の教えをとりいれたベストセラー「反応しない練習」は普段の生活の中で実践しやすいものとなっています。
人間関係のストレスを感じる方はご一読をおすすめします。

まとめ

原因不明の疲れの原因「コルチゾール」を劇的に減らす5つの手法はいかがでしたか?

ストレスがたまってからストレス発散を試みるより、コルチゾールが出にくい生活を意識することで、良い調子を保つことができますよ。

なかなか全てを実践するのは大変なので、なにかできること一つから始めてみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク