「副腎疲労」治療の最前線!結果を出すためのかんたん3ステップ

「副腎疲労」の何が辛いかというと、「誰も分かってくれない」という点、ではないでしょうか。見た目は普通ですし、病院に行って一般的な検査を受けたとしても、たいていは正常と診断されるでしょう。もしくは「うつ病」と診断されるか。

副腎疲労は下手したらただの怠け者扱い。

まさに私がそうでした。

ここではそんな耐え難く、人生の質を下げる「副腎疲労」を自分で回復させるための、「3つのステップ」についてお話していきます。

そもそも「副腎疲労ってなに?」という方は、副腎疲労について説明した以下の記事を併せてご覧ください。
医者も知らない「副腎疲労」について知っておくべきこと
隠れた現代病である「副腎疲労」。 「副腎疲労」とはいったいなんなのでしょうか。 かつて私はこんな症状に悩んでいました。 ...

「副腎疲労」から回復する基本、

それは心と体のストレスを根本的に減らすこと。

なぜなら「副腎疲労」は精神的・身体的ストレスが根本原因だからです。ネガティブな考え方を避け、必要な栄養素を盛り込んだ食生活とポジティブな考え方を心がけることが、なによりあなたを回復へと導くこととなります。

それではさっそく、「副腎疲労」対策の3つのステップとなる

「食事」

「サプリメント」

「ストレス対策」

の3つのステップを順に考えていきたいと思います。

「副腎疲労」から最短で回復するための3ステップ

1.食事

food

「副腎疲労」から回復するためには、正しい食事が欠かせません。「副腎」の機能をサポートし、元の元気な状態を取り戻すための食物はいくつか存在します。

しかしその前に、副腎疲労からの回復を妨げる

「副腎を刺激する食物」

「消化が困難な食物」

「化学物質を多く含む食物」

を、普段の食生活から

徹底的に排除しておくことが先決です。

口にするのを避けるべきもの

カフェイン

カフェインは睡眠のサイクルに影響を及ぼし、睡眠の質を下げます。さらにカフェインは「副腎」のホルモン分泌作用を促すため、

「副腎」を無理に働かせる要因となります。

どうしてもコーヒーが飲みたいなら、

少量を午前中に。(一杯だけにとどめておく)

「副腎疲労」を患うと、なにかとやる気をカフェインに頼りがちになりますが、カフェインを使用して活動するのは本末転倒です。いずれカフェインなしでもやる気は出てくるはずです。


砂糖とマヌカヘルス マヌカハニー MGO400+ 250g合成甘味料

糖類、合成甘味料はできるかぎり避けること。これらは一時的に幸せホルモンであるセロトニンの分泌を促しますが、それはまやかしです。

いずれは糖類なしで幸せを感じられなくなります。

糖類はパンやソース、ドレッシングなどにも含まれているので、知らぬ間に過剰摂取とならないよう注意が必要です。

糖類の代わりにハチミツ、もしくはステビアを検討してみましょう。


加工食品、冷凍食品

そもそも電子レンジの使用は、食物の組成を変化させるため危険です。

それを差し置いても、冷凍食品には数多くの保存料が含まれていて、体内でそれらを消化・分解するのは困難です。

保存料を摂取すると、

消化のプロセスで本来必要のないエネルギーが奪われることになります。

また、できるかぎり加工食品は避け、自分で調理したものを食べるようにすることが大切です。なかなか大変なことですが、「副腎疲労」からの回復には、内臓に負担をかけない食事の効果は絶大です。


素化油脂

植物性オイル(大豆、キャノーラ、コーン)はどれも体内で炎症を引き起こす原因となります(当然「副腎」にもダメージを与えます)。

コーンオイルなどの植物性オイルは、まったく健康的ではないです。

代わりに摂るべきは、

ココナッツオイル

オリーブオイル

オーガニックバター

ギー(南アジアで一般的なバター)

です。

積極的にとるべきもの

毒性が高く危険な食物がわかってきたら、次は栄養価が高く消化が容易な「副腎」の回復を助ける食物を選んでいきます。

「副腎」の回復を助ける代表的な食べ物には以下のようなものがあります:

 

・ココナッツ

・オリーブ

・アボカド

・アブラナ科の野菜(ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツ)

・脂質の多い魚(サケなど)

・鶏肉

ナッツ類(クルミ、アーモンド)

・種(チアカボチャ亜麻仁

・昆布、ワカメ

ヒマラヤ岩塩

これらは食べる分量に対し栄養価が高い食物の代表です。

糖質が少なく、良質な脂質と食物繊維を多く含んでいます。すべてを試すのは大変です。

まずは、

ナッツ類をおやつ代わりに食べてみる

のが手軽で効果的です。積極的に摂っていると徐々に体質が改善されていきます。

2.サプリメント

次に「副腎疲労」からの回復に向けた2つ目のステップについてお話します。「副腎疲労」からの回復にサプリメントは重要な役割を果たします。

supplement

でもなぜ食物だけでは栄養素が不足し、サプリメントが必要なのでしょうか。

それは農業の進歩により、同じ広さの土地であっても収穫量が増えた結果、

その土地で生まれた食物の本来持つべき栄養素は半減してしまったからです。
参考:everyday HEALTH

以下に「副腎」の回復をサポートするサプリメントの例を挙げています。(それぞれリンクには例として最もコストパフォーマンスが良いと思われるNow社のサプリメントを主に使用しています。ご自身でよりよいと思われるブランドを選んでも問題ありません)

まず最初に試したいもの:

ホスファチジルセリン

⇒ 副腎疲労の原因となるコルチゾールを減らす

フィッシュオイル(オメガ3)

⇒ 体内の炎症を抑える

ビタミンD3

⇒ 気分を上向きにする・免疫力向上

アシュワガンダ

⇒ ストレス耐性を上げる

次に試したいもの:

ビタミンB5

ビタミンB12

ビタミンC

エゾウコギ

ロディオラ

ホーリーバジル

亜鉛

マグネシウム

参考:breakingmuscle.com

副腎疲労に効果のあるといわれるサプリメントは数多くありますが、まず試しておきたいのは、

DHA/EPAを含むフィッシュオイル、およびホスファチジルセリンです。

それらの効果を見定めながら、その他のものも試していけば効率的に必要なサプリメントを選ぶことができると思います。

また、副腎疲労に起因して、頭がボーっとして集中力が低下したり、考えがまとまらない症状(俗にいうブレインフォグ)が起こりがちです。そういった症状にはアルファGPC効果が期待できると思います。参考:LIMITLESS

正しい食事とともに生活に組み入れることによって、「副腎疲労」の症状改善が早期に期待できるはずです。

3.ストレス対策

「副腎疲労」を根本的に解決するための、最後の重要なポイント。

それは、

私たちのカラダが感じるストレスと向き合うことです。

ストレスを軽視せずに、ストレスとして受け止めない、ストレスを早期に解消する。

ストレスとの向き合い方の例を挙げていきます:

1.疲れたら休む(全力を出し切らず、8割でとどめておく)

2.8~10時間の睡眠をとる

3.夜遅くまで起きておくことはせず、決まった睡眠サイクルを定着させる(理想は10時までにベッドへ向かう)

4.笑う、そして毎日楽しいなにかをする(好きなこと)

5.仕事は最低限、関係するストレスを避ける(回復期に無理をしてがんばるのは、回復期間を長期化させます)

6.規則正しく食べて、カフェインと糖質は減らす(徐々に減らしていきましょう)

7.運動する(歩く程度の負荷で十分効果があります)

8.ネガティブな人たちから離れる(批判の多い会話に入らない)

9.自分だけの時間を作る(音楽、ゲーム、ストレッチ、散歩などなんでもOK)

まずは休息をとることから始めましょう。休むことに罪悪感を感じる必要はありません。疲れたら休めばいいのです。

また、自分自身の言葉に気を付けましょう。言葉は知らず知らずのうちに私たちの治癒(ちゆ)する力に影響を与えています。

私たち自身が率先して、私たちにやさしく接してあげるのです。

motivation

「副腎疲労」回復までの目安

「副腎疲労」の回復には少し時間がかかります。あせらずにいきましょう。「副腎」はこれまで時間をかけてダメージを受けてきました。いま始まった話ではないのです。

症状がひどくなったのは最近かもしれませんが、「副腎」は幼少時代から悲鳴をあげ続けていたのかもしれません。ゆっくりと回復を見守る必要があります。

以下は完治までの目安です。

・軽度の「副腎疲労」の場合:6~9か月

・中度の「副腎疲労」の場合:12~18か月

・重度の「副腎疲労」の場合:~24か月

徐々に生活習慣を整え、継続的に新しいライフスタイルの定着に取り組みましょう。再びやる気と集中力に満ちた日々を取り戻すために。

関連記事

「副腎疲労」と関係の深い「ブレインフォグ」については、こちらの記事が参考としてください。

頭のモヤ? 深刻な思考力低下? それブレインフォグですけど(要因編)
すっきりしない頭のモヤに悩んでいますか?それこそが思考力を低下させて生活の質を著しく落とす「ブレインフォグ」。 この記事では「ブレインフォグ」の本質と要因について詳しく解説しています。ブレインフォグはADHD、グルテン、アレルギーとの関係も指摘されています。ブレインフォグはストレスや好ましくない生活習慣が主要因とされています。思考がまとまらないブレインフォグに悩んでいる人は多くなっています。

http://fukujin.tokyo/brain-fog-remedy/

スポンサーリンク