集中力が続かないひとが試すべきたった一つのもの

集中力が続かないひとが試すべきたった一つのもの。

それは「テアニン」です。

テアニンとは

テアニン(L-Theanine)は、茶に多量に含まれるアミノ酸の一種でグルタミン酸の誘導体。

出典: wikipedia

あなたもペットボトルのお茶のパッケージに、テアニンと記載されているのを見たことがあるのではないでしょうか。

すばらしいテアニンの効果

「テアニン」とは、お茶に含まれる旨味成分です。
テアニンには、さまざまな健康機能があることをご存知ですか?
ストレス緩和、集中力アップ、リラックス作用、睡眠の質改善などの効果が報告されています。

出典: 太陽化学株式会社

テアニンのすごいところは、集中力向上とリラックス効果を同時にもたらすところです。

カフェインは一時的な集中力向上はよく知られるところですが、副作用として神経過敏になり夜眠りづらくなったり、カフェイン依存が起きうることが報告されています。

またリラックス系の成分だとメラトニンがありますが、これはリラックス効果と同時に眠気を催してしまいます。

眠りたいなら良いですが、そうでないときに使うことはできません。

その点、テアニンは集中力とリラックスを同時に実現させ、且つストレスの緩和まで行うことができるのです。

ストレス社会を生きる現代人にぴったりだと思いませんか?

少し長くなりますが、上記のポイントについて静岡県立大学の横越教授は以下の研究成果を発表しています。

緑茶に含まれるテアニンというアミノ酸です。テアニンは上等なお茶ほど多く含まれ、お茶のうまみ物質と考えられています。このテアニンの構造式は、脳内で興奮性神経伝達物質として機能しているグルタミン酸によく似ており、テアニンも何らかの生理作用があるのではないかと考えました。テアニンは脳の中に取り込まれることがわかったので、生きているラットの脳線条体に直接テアニンを注入して調べたところ、ドーパミンが顕著に増加しました(図3)。ドーパミンは記憶や学習など非常に重要な脳の機能に関与していますので、これは非常に興味深いことです。実際にラットによる学習実験でも、テアニン投与による記憶力の保持は確認されました。
また、テアニンのリラクゼーション効果を調べるために、ヒトの脳波を解析してみました。テアニンを200mlの水に溶かして飲んでもらい、その前後の脳波の変動を測定しました。すると、単なる水の摂取時にはα波が観察されませんでしたが、テアニン摂取の場合は40分ほど後にα波の顕著な出現が観察されました。
さらに、テアニンがα波の出現を誘導したことから、イライラした精神を落ち着かせる作用が確認できるのではないかと考え、女性の月経前症候群(PMS)を対象にヒト実験を行いました。PMSとは、月経前にイライラしたり、集中力が低下したり、あるいは頭痛や下腹部痛といった症状が現れるもので、女性ホルモンのアンバランスが原因だと考えられています。PMSの診断に用いられるアンケート調査を指標に、精神的、身体的、社会的愁訴に対するスコア解析を行ったところ、精神的な愁訴だけでなく、身体的な痛みといったその他の症状に対してもテアニンは改善効果を示しました。

出典: 脳機能に影響を与える食品成分 静岡県立大学 横越教授

集中力の向上はドーパミンの増加によって、またリラックス効果についてはα波の出現によって証明がなされているわけですね。

テアニンの効果 具体的な例

テアニン摂取有無でゴルフ打球の飛散角度に違いが出る

theanine_special02
出典: 太陽化学株式会社

テアニン摂取有無でPC作業の正確性が変わる

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出典: 太陽化学株式会社

テアニンのサプリメント製造を行っている太陽化学さんからお借りしたデータですが、集中力向上の効果により身体運動と知的活動のいずれにおいても効果が見られます。

結果を残したいスポーツ競技者、また受験合格や資格取得に励むかたには、これほど頼もしい成分はないでしょう。

テアニンを含む食品

テアニンは緑茶をはじめ、烏龍茶、紅茶など全てのお茶に含まれるそうですが、日光を遮り日陰で育てられる玉露や、かぶせ茶など、カテキンの生成が抑えられるものが、テアニンを多く含むと言われています。

WELQ

お茶好きのあなたは知らず知らずのうちに摂取ができているかもしれませんが、特に玉露に多く含まれるため玉露を飲むことを習慣付けるのはいいですね。

湯のみ1杯(80ml)あたりのテアニン含有量

・番茶→3mg
・煎茶→10mg
・玉露→34mg
・抹茶→36mg

お茶が好きでない、もしくはコーヒー派のあなたはサプリメントがあります。

一日の摂取量目安

100mgから200mgが適量と言われています。

なお、現実的な範囲で多く摂りすぎても副作用がないことが確認されています。

下記の例では体重1kgあたり4,000mgの摂取を行っても害はなかったと報告されています。

In a 13 week animal study, extremely large theanine doses (4000mg/kg) were unable to produce toxicity [9]. A separate 78 week study further proved theanine’s safety as no toxic effects were discovered [10]. As such, theanine is considered very safe.

Powder City

まとめ

集中力が続かないひとが試すべきたった一つのもの、それは「テアニン」です。

テアニンの特長をまとめます。

  • ストレスを緩和する
  • 集中力を向上させる
  • リラックスさせる
  • 運動にも勉強にも効果がある
  • 玉露に多く含まれるがサプリでも良い
  • 副作用なし

Twitterを見ると、すでに効果を実感している人も多いですね。

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