最近のことです。読んでいる文字をたまたま小さく声に出して読んでいたら、ちょっと頭がすっきりしている様な気が・・・。気のせいかと思い、その後、さらに20分ほど音読を続けたところ、やっぱり目が冴えてきました。
ん~、やはり音読と脳になにか関係があるのではないかと思い「音読+脳」で検索をしたところ、音読が脳に与える良い影響についていろいろと情報が出てくるではないですか。
音読が脳に与える影響
検索結果で特に気になったのは、音読をすることで人生が変わったとするブログ。ちょっと読むだけで、音読をせずにはいられない気分になります。
http://nou-kitaeru.com/
科学的な裏付け?
音読に関する研究の有無について調べてみました。
1.音読と単純計算
音読と単純計算が認知機能を向上させたとする研究です。日本人研究者によるもので、ブログにも出てきた川島さんの名も含まれています。
NCBI - WWW Error Blocked Diagnostic
NCBI - WWW Error Blocked Diagnostic
2.音読と記憶力
音読が記憶力を高めるとする研究です。書くより、黙読するよりも、声に出すことが最も記憶にとって良いという結果になっています。
NCBI - WWW Error Blocked Diagnostic
まとめ
「音読が脳に好影響を与える」という主張の信頼性を高めるために、もう少し多くの研究を調べてみたかったのですが、この分野の研究は日本がリードしているらしく、あまり海外の研究で参考となるものは見つけられませんでした。
音読をしているときは脳のどこに反応があるとか、音読は学習障害を改善するといった研究はちらほら見つけられたのですが。
まだまだ研究が必要な分野なのは間違いありませんが、少なからず効果があるのではないかと期待して、今後しばらくは音読を続けてみようと思っています。
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