ブレインフォグ、カンジダ菌、そしてアルコールの興味深い因果関係

ブレインフォグに悩んでいるあなたには、以下のような嗜好や経験はありませんか?

  • お酒が好き
  • お酒を飲んでいもいないのに酔いが回ったようにボーっとしたり体が重くなる
  • 炭水化物や甘いものをとると思考がストップする

この記事ではブレインフォグとこれらの関係をご説明します。
だれが想像できたでしょうか。
ブレインフォグの裏には”カンジダ症”の存在があったのでした。

ブレインフォグ、カンジダ菌、そしてアルコールの興味深い因果関係

1.カンジダによって体が天然の醸造所になっている

カンジダ症患者の血中にはアルコールが見られるんだとか[1]
たとえアルコールを飲んでいなくても・・・、です。
これは患者体内のカンジダ酵母が食事に含まれる糖を発酵させアルコールに変化させているからです。

ちなみにカンジダ症は女性特有の病気と考えられがちですが、実際はそうではありません。
私たちの皮膚・消化管などに至って普通に見られるものが”カンジダ菌”であり、体力が低下したときに病気の症状となって表れるのが”カンジダ症”です[2]

2.アセトアルデヒドの悪影響

カンジダ酵母と糖質の摂取によって作られた「自前のアルコール」。
このアルコールは体内の”アルコール脱水素酵素”によって「アセトアルデヒド」に変わります。
このアセトアルデヒドこそがブレインフォグの大きな要因
記憶の定着をさまたげたり、脳神経を傷つけたりしているんですね[3]

私たちが健康な状態であれば、アセトアルデヒドはまた別の酵素(=アルデヒド脱水素酵素)によって害のない酢酸に変えられます。
しかし、飲酒量が多かったり肝臓が弱っていたりすると、毒性の強いアセトアルデヒドは分解されることなく体内で悪さをはじめるのです。

3.ブレインフォグと酔いの原因は同じ

カンジダ症によるブレインフォグと、お酒に酔った感覚が似ているのは、もとをただせば原因が同じ(=アセトアルデヒド)だからなんですね。
お酒を飲んでるわけでもないのに酔いがまわったかのように頭がボーっとするのは、これこそが理由だったわけです。

まとめ

ブレインフォグ、カンジダ菌、そしてアルコールの興味深い因果関係はいかがだったでしょうか。

アセトアルデヒドがブレインフォグの原因であるなら、その解決策も見えてきます。

  1. アセトアルデヒドをできるだけ体内で生み出さないこと
  2. アセトアルデヒドをできるだけ早く分解すること

1のアセトアルデヒドを生み出さないためには、お酒を一時的に断ちつつ、カンジダ症を改善することです。
カンジダ症の改善方法についてはまた別記事にてご紹介したいと思います。

一方、2のアセトアルデヒドの分解を助けるにはこのブログでもご紹介したNACが有効です。
NACはアセトアルデヒドを直接分解するわけではありませんが、アセトアルデヒドの害をおさえこむ働きが明らかになっていて[3]、間接的にアセトアルデヒドの分解を助けます。

全てのブレインフォグの原因がアセトアルデヒドではないのですが、多くの場合、アセトアルデヒドが原因となっていると思われますので、NACでブレインフォグを解消できる可能性は高そうですよ[4]

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